鍼灸院で予約が取れない不満を解消するには時短施術一択

リピートが安定してくると、
予約枠がどんどん埋まっていきます。

それ自体は嬉しいことですが、
ある時こんな声が聞こえてきませんか?

「予約が全然取れないんです…」

人気が出たことで、
かえって患者さんの不満につながってしまう。

そんなジレンマを感じたことのある先生も
多いはずです。

スタッフを増やす?でもそれだけじゃない選択肢

「もう自分だけでは手が回らない。
スタッフを雇うしかないかも…」

そう考える先生もいるでしょう。

ですが、スタッフの採用には、
人件費、教育、管理など、経営的な負担もつきものです。

すぐに踏み切るのは難しいものです。

そこでご提案したいのが、

スタッフを増やさずに予約枠を増やす方法、
施術の時短です。

時間を短縮すれば、対応できる人数が増える

仮に今、1枠60分で1日8時間営業だとすると、
最大で8名しか対応できません。

この施術時間を45分に短縮すれば、
最大10名まで施術が可能になります。

さらに30分に短縮できれば、
16名と2倍まで増やすことも可能になります。

これは単純計算ですが、
「1人あたりの時間を見直す」という視点は、
非常に効果的です。

実際の例:25分で16枠まで対応

私自身も、
以前は60分×8枠で運営していました。

そこから、50分、45分と少しずつ短縮していき、
今では25分×16枠というスタイルに落ち着いています。

もちろん、売上は2倍に。

同時に、「予約が取りやすくなった!」
という声も増えました。

「時間を短くしたら効果が落ちそう」への答え

「でも、施術時間を短くして本当に効果が出るの?」

そんな不安もあるかもしれません。

私の答えは、

大丈夫です

大切なのは、手順を省くのではなく、
ムダを削り、集中して施術することです。

施術の質を保ちつつ、
無駄なルーティンを見直すことで、

むしろ効果が高まったと実感しています。

短時間で成果を出すことも技術のうち

施術スキルというと
「高度な手技」と思われがちですが、

限られた時間で同じ効果を出すことも
立派な技術です。

短時間でより多くの患者さんを診ることができれば、
それだけ多くの人を救うことにもつながります。

まずは5分だけ、時短に挑戦してみよう

いきなり30分に短縮するのは
ハードルが高いかもしれません。

ですので、

まずは5分だけ短くしてみるところから
始めてみてください。

手順の見直し、時間配分の工夫など、
やってみると発見があるはずです。

予約の取りやすさも改善され、
結果として売上にも良い影響が出てきます。


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