「1回で来なくなったのは、治ったからだろう」
そう思っていませんか?
たしかに、痛みが一度取れたことで
「もう行かなくていいや」と感じる患者さんはいます。
でも、2回目の予約をしていたのにキャンセルされた
としたら、それは別の問題です。
キャンセルの背景には、
信頼関係の不足があります。
たとえ症状が軽快していたとしても、
信頼があれば「もう一度だけ見てもらおうかな」
と来院されるものです。
もしそれがなく、
「痛みが取れた=終わり」になってしまうなら、
初回の問診や説明で
信頼構築につながる会話が足りなかった
可能性が高いのです。
多くの先生は、
初回で痛みを取ることに集中しがちです。
もちろん、それも大切な価値提供です。
でも、リピートにつながるのは技術だけでなく
納得感と信頼です。
たとえば…
- なぜこの施術が必要なのか?
- 今後どう変化していくのか?
- どこまで改善できる可能性があるのか?
こうした説明を丁寧に行うことで、
患者さんは「この人になら任せられる」と感じるようになります。
1回で終わった理由を「治ったから」
と片づけてしまうのは簡単です。
でもその裏には、信頼構築ができていなかったサインが
隠れているかもしれません。
ぜひ、施術だけでなく「言葉の力」でも
信頼を積み重ねていきましょう。
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