治療院のホームページを見ていて、
「あ、またこのプロフィールか…」
と感じることはありませんか?
よくあるのが、
「自分が病気で苦しんでいたとき、治療を受けて救われた。
その経験から、今度は自分が治療家を目指した」
というストーリー。
もちろん、本当の体験として重みのある話ですし、
人生の転機として語りたくなる気持ちも分かります。
でも、これが“あまりに多すぎる”のが問題なのです。
ホームページを見ている患者さんの立場からすれば、
「どこも同じような話だな…」と感じてしまう。
共感どころか、記憶にも残らない。
つまり、
“選ばれないプロフィール”になってしまうのです。
これは、ホームページ制作のテンプレート化が生んだ
弊害でもあります。
では、どんなプロフィールなら信頼され、
記憶に残るのか?
正解は一つではありませんが、
ひとつのヒントは自院のコンセプトを伝えることです。
たとえば、
生理痛で悩む方を主に診ている治療院なら——
当院は、生理痛に悩む方が薬に頼らず、
自分らしく過ごせるようサポートする治療院です。
ホルモン治療やピルの副作用に悩む方が多い現代、
私は鍼灸を通して、優しくあたたかく整える方法をご提案しています。
このように、患者さんと向き合う姿勢や
誰のどんな悩みに寄り添っているのかが伝わると、
読む人の心に届く温度が生まれます。
その温度こそが、
信頼やリピートにつながっていくのです。
今のプロフィール、
もし「どこかで見たような…」と思ったら、
一度だけでも見直してみてください。
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