施術前の問診で「痛みの経過」だけを確認して
終わっていませんか?
実際、時間の都合などもあり、
どうしても「痛みの部位と変化」だけを聞いてしまう
先生も少なくありません。
でも、患者さんは痛み以外にもさまざまな不調を
感じているものです。
そうした不調に触れず、
「痛みが良くなってきているから大丈夫」と思っていると、
患者さんは「治療に通っているのに何か物足りない」
と感じてしまうことがあります。
私は、施術前の問診で「主訴以外の体調全体」に
必ず触れるようにしています。
そして、もし今まで出ていなかった不調が出ていれば、
「その症状も一緒に見ておきますね」
と、一言添えて施術に組み込みます。
多くの患者さんは、
「そんなことまで見てもらえるんですか?」と驚き、
喜んで治療を受けてくれます。
鍼灸は、腰痛や肩こりだけでなく、
内臓や自律神経系など幅広い症状に対応できる治療法です。
そのことを、多くの患者さんは知りません。
だからこそ、毎回の問診で“体調全体”に触れることが、
信頼につながります。
そのことが、接骨院や整形外科、
整体院などとの違いとして実感してもらえます。
「この先生は、自分のことをちゃんと見てくれている」——
そう感じてもらえたとき、
患者さんは自然と通い続けてくれるようになります。
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