選ばれる提案・伝え方– category –
お客さん・患者さんに「またお願いしたい」と思ってもらえる提案・説明・伝え方について解説します。
-
リピートを生むのは症状改善後の提案
症状が改善しても「どこも一緒」に見えてしまう理由 多くの鍼灸師の先生は、痛みが取れることをゴールに説明しています。もちろん、痛みが解消して快適になることは大切です。ですが、それだけでは他の治療院との違いが伝わりにくく、患者さんには「どこも... -
言いにくいメンタルの悩みにどう向き合うか?
言いづらいメンタルの悩み 不眠や疲労、気分の落ち込みといった自律神経系やメンタルの悩みは、実は多くの患者さんが抱えています。けれど、こうした悩みは患者さんから進んで話してくれることは少ないのが実情です。 では、どうすれば患者さんの本音に気... -
「痛みの奥にある悩み」を引き出す問診の工夫とは?
痛みの奥にある「本音」を知るには 患者さんに痛み以外の悩みを提案するには、「本当は何に困っているのか?」を知る必要があります。その手がかりになるのが、問診票と問診です。 問診票に「生活の悩み」を仕込む 一般的な問診票は、主訴に関する内容が中... -
初回で「提案の全体像」を伝えるときの順番と伝え方のコツ
初回の患者さんに「治療の全体像」を伝えたい。でも、どこからどう話せばよいかわからない…そんな声をよく聞きます。 ここでは、患者さんに伝えるときの順番と、その内容を整理してご紹介します。 全体像は「4つのステップ」で構成する 私がすすめている説... -
「改善の見通し」をどう伝えるか?安心につながる説明の仕方
治療提案をするとき、「この症状はどれくらいで良くなりますか?」と聞かれることがあります。ですが、症状によっては改善の見通しを立てるのが難しいこともありますよね。私自身、正直に言えば「わからない」と感じることもあります。 無理に全体の見通し... -
「とりあえず楽になればいい」患者さんへの提案|引かれず続く対応法
「とにかく痛みが楽になればそれでいい」そう話す患者さん、いませんか? 治療提案をしても、「治ったら何をしたいか」「痛みで何に困っているか」など、こちらが聞きたいことには一切触れず、淡々とした反応。 こういうタイプの患者さんには、あれこれ深... -
生理痛の悩みに自然に触れる3ステップ|患者さんの信頼を得る提案法
生理痛の悩みには、多くの女性が声を上げられずにいる 生理痛を「主訴」として鍼灸院を訪れる患者さんは、それほど多くはありません。けれど実際には、毎月のつらい症状に悩んでいる方はとても多いのです。 たとえ腰痛や肩こりが改善しても、「毎月、生理... -
“売り込み”と思われないために、提案前に確認すべき3つのこと
提案が通らないのは「伝え方」よりタイミング 鍼灸院でリピートを増やすために、痛み以外の悩みも提案をすることを勧めています。でも、いきなりそれを伝えてもうまくいかないケースも多いです。 実は、提案が響くかどうかは「伝え方」よりも「提案する前... -
更年期の提案は“軽い症状”から|共感されて通いたくなる伝え方とは?
更年期の症状、「どう伝えるか」でリピート率が変わる 最近は、女性だけでなく男性の更年期症状も増えてきました。 倦怠感、のぼせ、イライラ、意欲低下、性欲減退など──はっきりした原因もなく、本人も「年のせいかな…」と済ませがちです。 ですが、心身... -
患者さんが喜ぶ「痛み以外の提案」10選|鍼灸院で今すぐ使える提案例
「また来たい」と思われる提案には、痛み以外の一言が効く 鍼灸院でリピーターを増やすために、「痛み(主訴)以外の改善提案をしましょう」とお伝えしています。 でも実際には、 「痛み以外って何を提案すればいいの?」「自分の技術で改善できるか不安…...