患者さんの数が増えてくると、
どうしても遅刻される方が出てきます。
とくに予約制で運営している鍼灸院では、
1人の遅刻が後の患者さんに影響してしまうため、
できるだけ防ぎたいところです。
おすすめなのは、
事前にルールを明確に決めておくこと。
その場の対応に悩まずに済み、
トラブルも減ります。
たとえば次のようなルールです。
- 予約時間前の連絡
→ 日時変更の相談OK - 予約時間を過ぎての連絡や、連絡なしで来院なし
→ 注意、またはキャンセル料の対象
これらのルールは、
ホームページに明記したり、
初回来院時に説明しておくと安心です。
それでも繰り返し遅刻される方には、
注意が必要です。
時間を守れない=治療に対する意欲が薄く、
結果的に治療効果にもつながらないことが多いからです。
場合によっては、
院全体の雰囲気や他の患者さんの信頼を守るために、
お断りする判断も必要です。
ただし、中には体調不良などやむを得ない理由で
遅れてしまう方もいます。
そういった患者さんに一律で厳しい対応をしてしまうと、
「頑張って来た気持ち」を否定してしまうことにもなりかねません。
対応のポイントは、
遅刻の理由を必ず聞くこと。
ルールと配慮のバランスを取りながら、
その人に合った対応を見つけていきましょう。
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