患者さんが「安心して通える治療院」には、
どんな共通点があるのでしょうか。
もちろん清潔感や接遇なども大切ですが
私が注目しているのは、
「コンセプトと院内の雰囲気が一致しているか」
という点です。
たとえば、リラックスを提供したい院であれば、
照明や音楽、香りなどが心地よい空間であることが求められます。
逆に、治療での変化のスピードや効率性を重視する院なら、
無駄のない導線やテンポ感のある対応が求められます。
私自身は、
「スピーディーに変化を感じられる施術」を軸にしているため、
・無駄のない施術の流れ
・集中できる静かな空間（BGMなし）
・おしゃべりよりも結果重視の対応
を意識しています。
一見すると「冷たい」と思われるかもしれませんが、
忙しい方やテンポを大事にしたい患者さんにとっては、
「ここなら通える」と感じてもらえる空間になっています。
つまり、「落ち着く」「通いやすい」と感じてもらうためには、
万人向けを目指すよりも、
あなたの治療方針に合った雰囲気を整えることが大切です。
自院のコンセプトと空間がちゃんと合っているか。
その“空気感のズレ”が、
もしかしたら患者さんの通いづらさに
つながっているかもしれません。
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