新規集客に悩むと、
「一度施術を受けてもらえれば、きっと良さが伝わるのに…」
そんなふうに感じる先生も多いはずです。
しかし現実はどうでしょう?
初回体験会を開いても、
その場限りで終わってしまう。
リピートに繋がらない…。
この「一度でわかってもらえるはず」という考えは、
治療家としての“願望”に過ぎないことが多いのです。
なぜ、患者さんには伝わらないのか
技術に自信がある先生ほど、
「受ければ違いがわかる」と信じています。
でも、初回での変化を患者さんが
実感できたとしても、
「なんとなく良かったかも?」
くらいの反応がほとんどです。
体感の違いは、
必ずしも「確信」に繋がりません。
実感より、説明が先に必要
例えるなら、
無農薬のキュウリと
そうでないキュウリ
食べて区別できますか?
高級レストランの料理と普通の料理、
見分けられますか?
多くの人は、
事前に説明があるから価値を理解するのです。
スーパーで「無農薬栽培」と表示されているから、
高級店で出されるから「良いもの」と認識できるのです。
施術も同じです。
良さを理解してもらうには、
「先に説明する」ことが欠かせません。
技術は、伝え方次第で“伝わる技術”になる
近くに新しくできた若い先生の治療院が繁盛している。
そんな光景、
見たことありませんか?
技術そのものよりも、
ホームページやSNSなどで、
「どう伝えるか」がうまい場合が多いのです。
もちろん、
伝え方と技術が乖離していてはいけません。
でも、
もし本当に技術があるのに伝わっていないとしたら──
それは、ものすごくもったいないことです。
「この技術が、どんな生活の場面で役立つのか?」
伝え方のコツはシンプルです。
患者さんの生活の中で、
先生の施術がどう役立つのか
その場面を具体的に、
丁寧に伝えてみてください。
例えば、
「デスクワークをしていて夕方になると
足がむくんできますよね
翌日に疲れを持ち越さず
元気に会社にいきたい
仕事帰りに疲れを回復できる
そんな施術をしています
仕事帰りに立ち寄れるよう
夜8時までやってます」
こんな風に、
先生の技術を活用する場面を
伝えてみてください。
「一度受けてみようかな」
きっと、そう思ってもらえます。
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