鍼灸院に最適な営業時間とは?

売上を考えると、営業時間は長いほうがよい。
休みも少ないほうがよい。

そう思って頑張っている先生も
多いかもしれません。

しかし、

長時間の拘束が続き、休みも取れない状態では、
体に負担がかかります。

それはやがて施術の質や集中力にも
悪影響を及ぼしかねません。

では、経営を成り立たせながら、
体にも無理なく続けられる「最適な営業時間」とは?

結論から言うと、
患者さんの生活動線に合った時間帯に開けることです。

営業時間を長くしても、

患者さんが来る時間帯に合っていなければ、
効率は上がりません。

むしろ、「通いやすい時間」に合わせて
ピンポイントで開ける方が成果につながります。

例えば、ビジネスマンを対象とする場合は、
夕方以降の来院が中心です。

この場合、無理に午前中を開ける必要はありません。

昼休みの利用も含めて、
12時〜21時くらいの営業時間で十分に稼働できます。

一方、主婦や高齢者が中心の場合は、
夕方以降は家事や買い物の時間と重なり、
来院しづらくなります。

この層には、
朝から昼の時間帯(9時前後〜14時くらい)
好まれやすいです。

特に高齢者は早起きの方も多いため、
朝から開いていると喜ばれます。

このように、自院の患者層に合わせて、
「いつ開けるか」を見直すことで、

同じ稼働時間でも、
効率よく集客・リピートにつなげることができます。

一度、ご自身の営業時間が、
患者さんの生活動線と合っているかどうか、
見直してみてはいかがでしょうか。

取りこぼしていた層との接点が、
そこにあるかもしれません。


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