「ちゃんと書いてるのに、伝わらない…」その原因
鍼灸院のホームページで、
きちんと新規が入るサイトと、
そうでないサイト。
その違いは何でしょうか?
答えは、
「先生と患者さんの関係性が生まれる文章になっているか」
です。
説明しているのに、伝わっていない理由
知識が豊富で、真面目な先生ほど
文章が専門的になりやすい傾向があります。
- 改行が少なく、文字がぎっしり
- 専門用語が多く、健康知識をひたすら解説
- 同業者ならわかっても、患者さんには難しい内容
まるで医療系の教科書のような文章。
誠実で熱心なのは伝わるのですが、
「この治療院に行きたい」と思ってもらいづらいのです。
患者さんが本当に知りたいこと
患者さんが求めているのは、
専門的な知識ではありません。
- 自分の症状に合っているか?
- 理想の状態に近づけるか?
- 生活にフィットする通いやすさがあるか?
つまり、
「自分の生活の中に、その治療院がどう関われるか」
を知りたいのです。
「関係性を生む文章」はこう書く
伝わる文章とは、
生活の中にいる読者の目線で、こう語りかけるものです:
デスクワークで午後には身体が重くなる。
仕事帰りに立ち寄って、疲れをリセットしたい。そんな方のための、エネルギー回復型の鍼灸院です。
難しい言葉は一切ありません。
でも「誰のための治療院か」が明確に伝わります。
書くべきポイントは、たったの3つ
- 患者さんが困っている 生活場面
- その人が目指している 理想の状態
- 先生が提供できる 具体的なアプローチ
この3点を、わかりやすく・優しい言葉で書くだけで
「この治療院、合ってるかも」と感じてもらえます。
ホームページが動かないと感じたら…
反応がいまひとつ、と感じているなら
いま一度、説明になっていないか・関係性が見えるか
をチェックしてみてください。
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